日比野克彦ライブペインティングavec VR
脳はダマせても ⇄ 身体はダマされない #04
2025年2月20日
本展覧会に展示している作品「日比野克彦ライブペインティングavecVR脳はダマせても⇄身体はダマされない#01」の連続 したシリーズの制作活動を公開します。日比野氏が2024年に南フランスのフォンフロワド修道院にあるオディロン・ルドンの壁画 のある空間で制作してきたVRペインティング空間に自らを誘いながら渋谷にある身体がアクションを起こします。VRゴーグルを装 着したアーティスト日比野克彦氏が仮想空間と現実空間を行き来しながら、それぞれの空間に脳と身体が反応してペインティングが 現れてきます。脳の欲求と身体の快感の関係性を同時空間に居合わせた観客と共に検証していきます。
日時 | 2月11日(火)13:00-17:00(予定) |
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場所 | 展覧会会場内 渋谷ストリーム ホール4Fスペース |
※申し込み不要 先着順 (展覧会を観覧される方が対象となります)

日比野克彦(ひびのかつひこ)

1958年岐阜県生まれ。東京藝術大学に在学していた80年代前半より作家活動を開始 し、社会メディアとアート活動を融合する表現領域の拡大に大きな注目が集まる。その後は シドニー・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビエンナーレにも参加するなど、国内外で個展・ グループ展、領域を横断する多彩な活動を展開。また地域の場の特性を生かしたワーク ショップ、アートプロジェクトを継続的に発信。現在、岐阜県美術館、熊本市現代美術館にて 館長、母校である東京藝術大学にて1995年から教育研究活動、2022年から学長を 務め、学内に芸術未来研究場を立ち上げ、現代に於けるアートの更なる可能性を追求し、 企業、自治体との連携なども積極的に行い、「アートは生きる力」を研究、実践し続けている。 2025年夏に水戸芸術館現代美術センターで個展開催予定。